チャリチャン@チャリロト10周年記念放送

2013年4月から始まったチャリチャン。
お陰様で今年10周年を迎えることが出来ました。
3年だけとりあえずやってみようで始まったチャリチャンが、始めた頃はまさか10年を迎える日が来るなんて夢にも思ってませんでした。
「買った方当たりますように。いってらっしゃい」を言い続けて10年。
最初にこのフレーズを生み出したのはみあママでした。
今の番組の基本的な構成、2部放送は全て初代MCのみあママが生み出したものでした。
木三原さくらはそれを10年間忠実に守り、先輩MCがつくりあげたチャリチャンをここまでに育て上げました。
とは言えチャリチャンの良いところは何も変わらないこと。何か特別なことをしないが、コンセプトです。
競輪という素晴らしいコンテンツがあるわけですから、あとはただひたすら皆さんと買って楽しむ。ただそれだけ。
ここまで何の変化もない番組を10年続けるのも珍しいと思います。
同じことをやり続けて10年。しかし本当に芸がないですねw

みあママを知ってる人も少なくなってると思いますが、先日連絡をし、感謝の言葉をお伝えしました。出演はできないですがリスナーさんにくれぐれもよろしくお伝え下さいとメッセージを頂きました。

そんなわけで10周年記念放送、たまにはチャリチャンらしくひたすら競輪を打ってみよう。
しかも5日間めいっぱい嫌になるまで。
ということで、モーニングからミッドナイトまで全てのレースを16時間ただひたすら打つだけ。
そしてチャリチャンでお世話になったあの人や、現在のチャリチャンに多大な影響を与えたあの人達にもご参加頂きながら、総勢12名+A主による5日間となりました。
遊びに来てくださった上野あいみちゃんはチャリチャン第1回目のアシスタントさんです。
その後何度か番組にも出演して頂きましたが会うのは久しぶりでした。
今は二児の母としてお仕事と育児頑張っているようです。

僕にとっては年に数回しかオペレーターもやらないし、随分久しぶりの操作卓でのお仕事。
途中別の仕事で中抜けはしましたが戻ったらすぐ操作卓に座ってまたオペレーターやらせて頂きました。
最近演者さんを1日通して見る機会も少なくなったので、改めて出演者皆さんのトークや力量を見る良い機会だったと思います。
にしても発売場多くてオペレーションが大変でもうそりゃてんやわんやでしたw
でもやっぱり赤いコメント打ってる時が1番楽しいかもしれないです。
またやりたいなぁ。

企画としては払い戻し総額100万円いくまで放送やめないよって企画にしてましたが、思いのほか順調で4日目の朝には達成してしまいましたね。
おなみの爆発力侮ってましたw
約束通り放送はやめようとも思いましたが、皆さんからご要望もあったのでやらせて頂くことにしました。
企画倒れでほんと申し訳ないです。。。
10年を振り返る余裕なんて全くなく、次に向かってとにかく競輪を打つ番組はチャリチャンらしくて良かったと思ってます。

10年なんてあっという間でしたがされど10年。
あんなにドン臭かったさくらはまさかのCS司会をやったり、破天荒なアシスタントだったみいちゅんは今や競輪祭走るようなガールズケイリンの日野未来選手に。
そしてチャリロトは今年で15周年。
重勝式のケイリンくじだけの発売でスタートしましたが、今や包括4場、施設会社として2場を所有、サテライト運営4場?、親会社は日本のシリコンバレー企業と言われるMIXI社になり、スタート当初では考えられないくらい大きな会社になりました。
これも10年前では全く想像していなかったことです。

紆余曲折、右往左往かな?
とにかく色々あった10年でしたが、ここまで続けることが出来たのは、10年という年月を応援してくれて、コメントしてくださったリスナーさん皆様、本場に来て顔を見せてくれたリスナーさん、遠征した時でも顔を出してくれて安心させてくれたリスナーさん、一緒に成人式を迎えて初車券を買ってくれたリスナーさん、もはや影の管理者とも言える黄色いリスナーさん、数えられないほどのリスナーさん達のご支援の賜物だと思ってます。
そして平塚市さん、松戸市さんはじめ、奈良県、その他のチャリロト場、チャリロト社さんのご厚意とご協力。
番組でも感謝のお手紙を送らせて頂いた業界の良き先輩や友、多くの方に支えられて10年続けることが出来ました。
本当に多くの方に助けて頂いた10年でした。
チャリチャンの美学と橋本さんから有難いお言葉を頂きましたが、守り抜いてきた美学だけはこの後の若手にも伝え続け、守って行って貰いたいと思います。
昭和世代のうるさいおじさんの時代は終わっていきます。
新しい世代に残せる何かを探し求めてこの先も右往左往したいと思ってます。
次はいつ何ができるか分かりませんが、A主はまだまだ元気です!覚悟しててくださいね。

あとアホみたいなチャリチャンキャンペーン。
そんないるのか?ってくらいご応募頂き、条件クリアして下さって、ほんと愛すべき競輪なちゃら(褒め言葉)が多くて嬉しかったです!
ありがとうございました。

放送でもお伝えしましたが、70年以上続いた競輪という素晴らしい競技、尊敬の念と70年の歴史に敬意を払い、この先の100年残せるよう、愛を持って後世に伝え継承する。
これだけは忘れずにチャリチャンの美学を守り抜いて行って欲しいと思います。

チャリチャン10周年。
関係各社様からたくさんの差し入れ、お祝いの品を頂戴しまして誠にありがとうございました。
最高のリスナーさん達、最高の仲間たちに心より感謝申し上げます。
今後ともご支援ご指導の程、よろしくお願い申し上げます。

@A主

5日間、朝の6:30~24:30までの勤務。
あんまり自信なかったんですが老体に鞭打ってロウソク垂らして頑張ってみました。
朝は昔から強いので思ったほど辛くはなかったのですが、とにかく後半戦は眠かったw
そんな中出演しっぱなしの演者さんの苦労を労わずにはいられないでしょうね。
本当にお疲れ様でした。
そしてテロップや素材や発売時間表を裏で作ってくれたいわもん、怒られながらも5日間一緒に戦ってくれてありがたかったです。
放送が終わった後、みんな眠たいはずなのに帰らずスタジオで1時間以上話し込んでほんとアホですね。
戦い抜いたものだけが味わえる達成感を噛み締めていました。
僕は眠くて早く帰りたかったけど。。。
ちかりんがラストの7Rくらいにレース中訳分からず号泣し始めて、今思うとほんと面白かったですw
この数年チャリロトYouTubeの番組が増え、チャリチャンの放送スケジュールも確保できなくなり、そんな中でチャリチャンの存在意義や立ち位置について常に悩みながらやってきました。
そろそろ不要なのかも知れないなぁって。
10年の節目にどうするか改めて考えようとも思ってました。
なので10周年の放送もどうするか悩んで、結局ギリギリまでお知らせできなかった。
でもでも、たくさんの人にお祝いして頂き、応援のコメントを拝見させて頂き、そしてやっぱりリスナーさん皆さん面白いなって思うともう少し頑張ってやらせて頂きたいなって思いました。
もう少しで放送回数も2,000回になるらしいです。
このまんま続けるってことは次の企画は

チャリチャン@チャリロト2,000回放送記念
チャレンジ2,000R!
30日間耐久2,000レース打つまで終わりませんスペシャル!

とかになるんでしょうかね?
愛すべきファミリーのみんなならきっとやってくれそうな気がするw

愛に溢れるリスナーさんと、愛すべき出演者へ。

愛、それはお互い見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである。

敬具