ゴールデンウィークと言えば。※不快な表現含む。予めご了承ください。

世の中GWということで長い人は10連休になるらしいですね。松戸の日本選手権競輪もGW真っ只中の開催ということもあり、今年もGWは競輪場で過ごすことが出来そうです。
今日は私事のblogなのでこの先大したことは書きません。なので時間の無駄になってもいけないのでお忙しい方はスルーしてください。あくまでも亡き父を思い出して備忘録として残しておきたいだけですので。
そしてここから先は女性に対して不快な思いをさせるような侮辱的な記載もあるかも知れませんので予めご了承ください。むしろ読まないでくださいw

2013年にチャリチャンが始まり、GWと言えば平塚記念というイメージでしたよね。
2年目のチャリチャンのGW平塚記念、生前の父が肺癌を患い、さすがにもうそろそろダメなんじゃないかというタイミングと開催が重なり、毎日レース終わりに平塚から川越の病院まで通いました。
病床の父に、とにかく平塚記念が終わるまで頑張ってってよなんて無理を言いましたが、その度に小さくうなずいてくれたことを思い出します。
結局は約束通り平塚記念が無事に終わった後の2015年5月8日に息を引き取りました。享年68歳でした。

父は俗にいう厳格な父、とは程遠く、というか厳格さなど微塵もなく、どちらかと言うと友達感覚というか、気さくに離せる男同士というような間柄でした。
当然ひどく怒られたこともなく、しつけなんてまったくせず自由奔放に子育てをしたんだと思います。
15歳の時に両親が離婚し、父は家を出て行くことになりましたが、その後も定期的に飯を食ったり女の子のことや学校のことで色々と相談したりと頻繁に会っていました。

子供のころは忙しい中時間をつくってよく遊んでくれた父ですが、当然世の中の普通の親父みたいにキャッチボールや野球をしたりもしたのですが、一番印象深い遊び?が、女性誌や女性モデルの載っているカタログを2人で見て、各ページに載っている女性の好みを「せーの」で指差すという遊び。そんなどうしようもないことに費やした時間が最も多かった気がします。
親父があまり好みでない女性を私が指さした時は「それはお前見る目がないぞ。こっちの娘はあと5年くらいしたらとびきりイイ女になるんだぞ。それを見抜くんだ」なんて指導をうけたこともありました。
しかしほんとしょうもない親父だ。。。

私が17歳~18歳だったかのころ、確か場所は自由が丘だったと思います。親父と二人でどこかのレストランで食事をしていると、少し離れたテーブルに23歳~24歳の女性が2名で食事をしてました。
食事中に親父がいきなり「あそこにいる2人に声かけてな、俺とお前のどっちか選んで付いて行くとしたらどっちって言うと思う?」なんて唐突に言い出したわけです。あほですね。
当時18歳くらいの私は「当たり前だけど親父より俺に決まってるじゃんか。じじいはゴメンだって言うさ」
まぁ当然そう思いますよね。そうすると親父が「そうかなぁ。俺だと思うけどなぁ。勝負するか?負けた方が飯おごりな」って言いだしたわけです。
もうほんとヤメてくれって思いましたがこっちも負ける気しなかったのでそのどうしようもない勝負を受けて立つことに。

まぁそこから色々あったにせよ、最終的な勝負の結果は2対0で親父の完勝でした。当時の親父は42歳くらいだったのかなぁ。敵わなかったです。
今、あの時の親父と同じ年になって気が付きましたが、男の魅力は若さではないですよね。良い教えだったのかどうか分かりませんが親父の命日になるとふと思い出すなんともクズいエピソードですw

親父の1回忌の命日に、親父の同級生に誘われ親父の悪友たちと食事をしました。子供のころからよく面倒を見てくれた人や、仕事でお世話になってる人もいたりして、もちろんみんな顔見知り。
親父の親友が「これは墓場まで持って行くってお前の親父と約束したけどな、この話は代々継承する価値があるから親父には悪いけど長男のお前に話す」と言って、親父の数々の悪行、数々の変態行為、数々のもうそりゃ聞いてるこっちがドン引きするような話をたくさん聞かされました。
親父がそこそこのプレイボーイだったのはなんとなく気が付いてましたが、まさかまさかそんなことまで、出るわ出るわ。さすがに最後には驚きを越して呆れましたw
小学校4年生の時に、親父と親父の親友と、私と私の友人と4人で泊まりでスキーに行ったのですが、スキーへ行く途中で何故かえらく美しいお姉さんが急に参加してきたんです。その時は会社の同僚と言われたこともありなんとも思いませんでしたが、大人になった時ふと思い出し親父に聞いてみたんです。
「あの人は誰だったの?」すると「あーあれは○○(親父の親友)の女だったんだよ」って言うもんだから「○○さんも遊んでたね~」なんて言ってました。
そんな話をふと思い出したので、その1回忌の時に同席していた○○さんにその話をしたら、「バカ言うな、あれはお前の親父の女だったんだよ!」って。。。ちょっとまってよ。。。頼むぜ親父。。。息子のいる前でいくらなんでもそりゃまずいだろ。。。w

親には仕事で勝って遊びで負けろ、ってよく聞きますけどね、遊びの勝ち目はゼロです。。。勝とうとも思いませんがw
そんな親父は恐らく今頃はあの世で天使を片っ端から手籠めにしてるんじゃないかと思います。アーメン╋。

GWになると親父の命日が近いことを思い出すと同時に、このクズいエピソードも思い出してしまうんですよね。
どーしょもない親父だったけどいい親父だったな。

この記事の後ろに競輪のことを書くことは気が引けるので今日はやめておきます。

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